アートと暮らす

2020年12月18日

アートと暮らす

アートと暮らす、手軽に

自宅で過ごす時間が増えた今、少しでも家で過ごす時間を豊かにしたい、そう考える人が増えているのではないでしょうか。そこで今注目されているのが、アートのサブスク。手軽にアートを取り入れられるのが最大の魅力です。「アートを飾ってみたいけど、なかなか手が出せなかった」と踏み出せなかった方は必見です。

 

増えるテレビ会議、気になるのは

なぜ今、アートなのか。その一つの理由が、テレワークの普及です。日経トレンディ2020ランキングでは、「Zoom」が4位にランクイン。テレビ会議システムは必要不可欠なものになりました。仕事だけでなく、英会話やヨガのレッスンやセミナー、飲み会などに使う人も。企業の中には、原則テレワークと決める企業も増えてきているようです。

 

テレビ会議でどうしても気になってしまうのが、ビデオ越しに映る自宅の背景。白い壁やクローゼットの前、カーテンの前など無難で生活感が見えないところを選んでいる方が多い印象ですが、皆さんはいかがでしょうか。自分だけではなく、相手の顔越しに映る背景も、あまりに生活感が溢れていたり、逆に殺風景だったりするとつい気になってしまいます。

 

その背景を彩ってくれるのがアートです。背景にアートがあると、見栄えがいいのはもちろん、その人の趣味嗜好が垣間見えて、会話のきっかけにもなります。テレビ会議の時だけでなく、仕事中にふとアートを眺めることで、何かを閃いたり、励まされたり、ふっと気持ちが軽くなったりすることも期待できるのではないでしょうか。

 

アートの選び方が分からない

アートを自宅にも取り入れてみようと思ったときに、まずハードルになるのが、「アートの選び方が分からない」ということ。そして「予算」ではないでしょうか。自分が知っているような有名なアーティストのアートは高価で買えない。でも自分の予算内で手に入るアートを探そうにもどう探していいのか分からない。

 

それを解決してくれるのがアートのサブスク。「CASIE」というサービスはワンコインからはじめられる定額制の絵画レンタルサービス。購入しなくとも手軽にアートを取り入れることができます。選び方が分からない?アート診断をやれば、自分にピッタリのアートをオススメしてくれます。私もやりましたが、確かに好きなタイプのアートでした。

 

参考:casie

 

アートからはじまる空間づくり
 

アートと暮らす 室内写真

photo:pinterest

 

自宅の空間に合うアートを選ぶというのも素敵ですが、逆のアプローチもあります。それが、お気に入りのアートに合う空間をリノベーションでつくること。アートに合う壁の素材、色、照明。アートを主役にして、それを中心に空間をつくっていくのです。中古マンション×リノベーションなら、そんな切り口での空間づくりも可能です。

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