シューズクロークでスッキリ収納!
2023年10月20日
シューズクロークで玄関まわりをスッキリ収納!
今回は「シューズクローク」をテーマにお送りします。
新たな収納のかたちとして、ここ数年注目を集めているシューズクローク。
玄関は広さが限られている一方で、靴をはじめ傘やアウトドアグッズ、ベビーカーやスポーツ用品など、モノが散乱してごちゃごちゃしやすい場所です。
そんな玄関をスッキリと快適にするアイデアをお伝えしていきます。
シューズクロークとは、玄関まわりで使うものを収納するスペースを指しています。
「土間収納」や「シューズインクローゼット」と呼ばれ、 間取り図面上では、「SC/シューズクロ―ク」、「SIC/シューズインクローゼット」と表記されます。玄関に近いスペースに設けられていて、シューズクロークのタイプによっては土足で出入りすることが可能です。
収納スペースの最適化
シューズクロークにより、玄関スペースを最適化できます。
棚や引き出しを使って、靴や小物を整理整頓しやすくなり、部屋全体がスッキリとした印象を与えます。
固定概念にとらわれず、玄関に収納した方がいいと思うものを洗い出して、収納したいモノと量に合わせて収納計画をするのが成功の鍵です。
清潔で快適な空間
忘れてはいけないのが、通気性の確保です。
換気扇の導入や通気口の設置などを考えることで、湿気やニオイの問題を軽減し、清潔で快適な空間を維持できます。
また、汚れがつきにくく、耐久性・耐水性に優れた素材を選ぶことで、汚れがつきにくく、掃除がしやすくなります。
デザインで個性を
機能とデザインは両立できます。リノベーションによって、シューズクロークのデザインを自分らしいものにカスタマイズできます。
好みのカラーや素材を選び、空間全体の雰囲気を演出することができます。
レイアウトも自由なので、必要な要素を組み合わせて、使いやすく効率的な空間を作り上げましょう。
導入のポイント
靴や衣類、小物など、シューズクロークに収納すべきものを洗い出します。
コロナ以後のトレンドとして、アウターをシューズクロークに収納することが増えています。ウイルスを極力室内にいれたくないというニーズを汲んだもので、SNSでも見かけることが増えてきました。
日常の小さなストレスこそが、導入のヒントになります。
まとめ
注目度が高まるシューズクローク。
玄関=靴収納という固定概念は捨てて、日々のちょっとしたストレスをヒントに計画を進めてみましょう。収納や通気性、デザイン、レイアウトなど、組み合わせは無限大。自分にあったシューズクロークを手に入れて、快適な暮らしを手に入れましょう。