花粉対策には室内干しを
2022年03月04日
花粉対策には室内干しを
3月に入り、本格的な花粉シーズンが到来。花粉症の方にはつらい季節がやってきました。
そこで今回は、花粉症対策のひとつである「室内干し」をテーマにお届けします。
花粉対策として、リフォームの規模が小さいものから大きいものまで、オススメの室内干し方法を3つピックアップしました。
花粉症に悩む全ての方へ……是非ご覧ください。
室内干しの方法3選
1.室内物干しワイヤー
参考:森田アルミ工業
まず一つ目はワイヤー式。コストもあまりかからず、シンプルな見た目もGOODです。
必要な時だけワイヤーを伸ばして、手軽に洗濯物を干せます。干していないときには、存在感を消してくれるミニマルさも魅力的です。
必要なときに、必要なだけ、できるだけコストもかけたくないという方にはオススメの方法です。
2.アイアンバー
参考:toolbox
二つ目はアイアンバー。リノベーションされたおうちで見かけることも多くなりました。
無骨なブラックは空間のアクセントになります。コンクリートむき出しの空間や、濃い色の木を使った空間にも似合います。
洗濯物を干すだけでなく、植物やドライフラワーをかけるなど用途は様々。
オーダーメイドも可能なので、サイズや形も自由に決められるのも面白いですね。
3.インナーテラス
参考:pinterest
三つ目はインナーテラス。室内にテラスのようなスペースをつくることで、家の中に自然を取り入れる感覚を味わえます。
床を塩ビタイル貼りにすれば、植物の鉢なども床の傷みを気にせずに置くことができます。
少々スペースは取りますが、あればきっと重宝するはずです。
機能性とデザインを両立したインナーテラスで、室内干しも楽しくなるかも◎
洗濯の家事動線をラクにする
花粉シーズンに限らず黄砂や排ガス、PM2.5など1年中室内干しをするという方も少なくないのでは。
また、プライバシーの面で洗濯物を見られたくなかったり、共働きで洗濯するのが夜になってしまったりという方も室内干しのニーズはあるはず。
そこで、ただ室内に干すということにプラスして、洗濯自体を楽にするにはという視点で考えてみましょう。
キーワードは〈家事動線〉
洗濯をするときの移動経路のことです。
服を脱ぐ→洗濯機に入れる→干す→畳む→しまうという一連の動きを書き出してみると、家事動線が見えてきます。
良い家事動線は、無駄が少なく、ほぼ一直線で描けます。反対に、同じ所を何往復もしていたり、移動距離が長かったりすると、良い家事動線とはいえません。
洗濯は毎日の家事。だからこそ、ほんのちょっとラクになるだけでもストレスが減り、精神的にも時間的にもゆとりが生まれます。
室内干しをきっかけに、洗濯そのものの家事負担の軽減を考えてみてはいかがでしょうか。
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