キャンプを暮らしに取り入れる
2022年05月27日
キャンプを暮らしに取り入れる
キャンプの季節がやってきました。
朝の新鮮な空気を深く吸い込んで、木々が風に揺れる音を聴きながら、淹れたてのコーヒーをゆっくりと楽しむ。大自然に囲まれての一杯は格別です。
ある調査によると、5人に1人がコロナ禍以降にキャンプを始めたようです。
そこで今回は、キャンプを暮らしに取り入れるヒントをお伝えてしていきます。
キャンプギアは日常使いする
キャンプの非日常感を日常のマンション暮らしでも味わうことが出来たなら……
そんな理想の暮らしを実現する手段のひとつが中古マンション×リノベーションです。
共働きの若い世帯には、資金面や通勤など様々な面から中古マンションは現実的な選択肢といえます。それをリノベーションすることで、キャンプライフを家に取り込むことができます。
アーバン・アウトドアな空間づくりのポイントは3つあります。
参照:pinterest
1つ目は「キャンプギア選び」
最近のキャンプギアは、普段使いできるようなデザイン性の高いものが増えてきました。
軽くてコンパクトで丈夫なキャンプギアは、実はインテリアとしてみてもかなり優秀。ビンテージのランタンや、ファッショナブルなキャンプチェアは空間のアクセントにもなります。
少々高くても普段使いできるアイテムを選びましょう。
参照:pinterest
とはいえ、キャンプギア全部を家の中で使うというのも現実的ではありません。
そこで2つ目のポイントは「収納」です。
「見せる収納」と「隠す収納」に分けて考えてみます。
隠す収納は、テントやBBQセットなど比較的大きなもの。これは土間収納がオススメです。
見せる収納は、前述したキャンプチェアやランタンなど。活躍するのはインナーテラスです。
参照:pinterest
インナーテラスと相性が良いのが観葉植物。3つ目のポイントは「植物」です。
アイアンバーから吊るしてみたり、大きめの植物を床置きしてみたり。
日の入り、水やりの頻度、乾燥度合いによって、お世話の方法が変わります。
大変ですが、普段から植物に触れ合うからこそ、よりキャンプが楽しくなるかもしれません。まずは育てやすいものから挑戦してみるのはいかがでしょうか。
現代版・森の生活
『ウォールデン 森の生活』は、著者のソローが2年にわたる湖畔の自給自足生活を記録したノンフィクションです。ソローは著書の中で「物にあふれた文明社会に生きる私たちも、未開の辺境の生活を経験すれば、本当に必要な物は何かを自分で知ることができます」と記しています。
キャンプは疑似的に辺境の生活を体験できる娯楽なのかもしれません。
そんなキャンプの楽しさを休日だけにしておくのはもったいない。
平日も自宅にいながらして楽しみたいという方にとって、中古マンション×リノベーションはオススメの選択肢です。
是非お気に入りのキャンプギアを揃えて、アーバン・アウトドアを楽しんでみては?
キャンプとは違った楽しみがあること間違いなしです。